チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ボッサボサに髭を蓄える事で生じる確かな変化を実感する日々がほんのり楽しい。

私にとってはタヒぬほどどうでも良いハロウィンが終わって、今年も残すところ後二ヶ月となった。昨日は火曜市の為に外出したが、街から離れた片田舎故にハロウィン的な装いをしている諸氏に遭遇する事は無かった。普通は皆働いている時間だから当たり前と言えば当たり前でもある。私はヒゲノミクス計画の真っ最中で、さながら仮装ばりに髭がボッサボサの状態であり、我ながら醜さ極まるビジュアルなのだが、この髭のせいか、道行く人に怪訝な表情をされたり、あからさまにヨゴレを見る様な眼差しを向けられたりするのをヒシヒシと感じた。自意識過剰だろうか。この調子だとその内、パトカーに呼び止められて職質される憂き目に遭ってもおかしくない。剰えデフォで不審者ヅラである。無用なリスクを避ける為に、女性や子供、老人には努めて近づかない様にするのが無難だろう。私は今度こそヒゲノミクス計画を完遂すると決めたのだ。これしきの事で止めてたまるか。モッサモサにしてアウトローアナーキーなビジュアルを実現してやるぞ。ファッファッファッ!ときに髭を伸ばし始めて分かった事だが、洗顔の後に髭を乾かすという作業が加わったのはやや億劫だ。頭髪と陰毛を短く刈って、乾燥要らずの楽チンな状態を維持しているのと、真逆の事が起きているのが嗤える。

 

定期測定。

体重:65.2 kg (-0.4)

BMI:20.5 (-0.1)

体脂肪率:16.0 % (+0.1)

内臓脂肪レベル:7.0 (±0)

体内年齢:実年齢-8 (±0)