昨年の暮れ辺りからPCを新調しようかしらんと検討を始めたものの、ズボラ故に未だにその資金確保に着手すらしていないのだが、PCの寿命は確実に近づいている様な気がする。HDDはいつ即死するか知れたものでは無いし、液晶だってライトが消えれば使い物にならない。レノボの中でも最安の機種のせいか、筐体からビスが自然にポロポロと抜け落ち、一部がパッカーンと開いて中身が見えている始末だ。SSDが一頃に比べると格段に安く手に入る様になっているから、そろそろ換装するつもりでいたが、この老いさらばえた機種にそんな代物を入れて延命を図ったところで、たかが知れているから止める事にした。そんな事より、つい先日、レンタルしてきたあるブルーレイが観られなかった事がショックだった。エラーメッセージによるとGPUに問題があるらしく、詳細は良く分からないにしろ、その意味するところは、要するにPCが低スペでポンコツ過ぎますよという事だけは理解した。これまでも再生時にエラーを吐く事はあったものの、何かしら対処をする事で最終的には観る事ができたのだが、今回ばかりはうんともすんとも言わなかったから諦めざるを得なかった。今後、こういった事案が増える可能性を考えると戦慄する。このままでは僕を現世に留めている現実逃避ツールである映画鑑賞の機会を失ってしまう。やはりPCは早期に新調せねばならない。
