チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

お一人様のながら飯ゆえに唇を噛みきってしまうのかなぁと悶々と考えたお一人サマー。

朝、目覚めてテレビを付けたら今日が祝日だった事に気付いた。土日と祝祭日のおはよう日本は、俺達世代のマドンナである小郷知子アナがキャスターを務めているので、それで気付くのである。しかし、昨日から世間様の連休をあざ笑う様に、悪天候が続いており、今日も、明日も雨模様らしい。湿度が高止まりするのは嫌気が差すが、日差しが無い分、気温が低く推移するから、今朝はまあ程々に気持ちが良い。それにしても数日前の食事時に過って噛んでしまった上唇の治りが悪くて、いつまで経っても痛い。飲み食いする時だけで無く、単に口の開け閉めをする時にも歯がそこに触れざるを得ないからイライラする。たまにこうして唇を噛みきってしまい、数日は悶々として過ごす事になるのだが、どうしてこんな事態が起こってしまうのだろう。お世辞にも歯並びが良い方ではないが、同じ様に噛みきってみろと言われても難儀である。食事時は大抵、お一人様よろしく、ネットを見ながらがデフォだから、それがいけないのだろうか。ときに、よくよく考えてみると、実家を出て、家族と離れて以来、晩飯が一人飯じゃない事は数えるほどしか無い。というか、そもそも他人と食事をするという経験自体がほぼほぼ皆無に等しい。女と食事を共にした事なんか記憶を辿るまでも無く、完全に一度も無い。寂しいのう。