チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

引きこもって絶対安全圏にいる私とてインフルエンザのシーズンは戦々恐々なのです。

インフルエンザが流行しているらしい。私はワクチン摂取ができる様な身分では無いので、毎シーズンを戦々恐々と過ごす事になる。といっても具体的に何らかの対策をするワケでも無く、せいぜい人混みを避け、免疫力を落とさない為の最低限の食事と睡眠を心がける程度だから、いつ罹ってもおかしくない。久しく罹ってないのは単に私の引きこもり率が高いのと、運が良かっただけだろうから、自分が病気に強いなどとは夢にも思わない。こんな私でも時々、通勤ラッシュ時の満員電車に乗る機会があるのだが、あんなウィルス天国の様な状態に曝されて病気になるなというのは無理ゲーだと常々思う。翻って、私の様な生産性ゼロの人間が絶対安全圏にいるとは何事か。ときに、私は複合施設内の病院に通院しており、そこに小児科も入っているので、赤子連れのママさんを観察する機会がそれなりにあるのだが、ケホケホと咳払いをしている赤子を見るにつけ、子育てってマジで大変なのだろうなぁと思う。完全に他人事でしかないのだが、生涯孤男の私だって、結婚して子を儲ける妄想にくらい耽ったって良いだろう。子供は免疫が弱いだろうから、兄弟姉妹が何人もいたら、やはり連鎖して罹って、最終的に親もバタンキューなんて事もあるのだろうか。私はそういった苦労とも無縁のまま人生を終えるのだと思うと切なさだけが募る。