チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

うだる暑さで蔓延るコバエどもにノイローゼ気味なのだが、彼奴らを一網打尽にする術は無いのだろうか。

今夏は北海道的には猛暑といっても差し支えないかもしれない。室温が辛うじて30度以下を保っているのだが、パン一に扇風機でもしんどいから、氷を入れた冷コーだったりカルピスだったり、とにかく水モノを飲み過ぎてより一層疲れる。自室の冷凍庫は主に肉や白飯でひしめき合っており、製氷トレイを使って氷を作る事が物理的に難しいから、スーパーでロックアイスを購入してくるのだが、これはこれで経済的な負担になっている。ほぼほぼタダで作れる氷にわざわざ金を払っているのはバカバカしく思えるが、これが底辺の底辺たる所以なのだから仕方ない。それにしてもこう四六時中暑い状態が続くと、食品があっという間に腐敗するから恐ろしい。ごみ袋や三角コーナーに無造作に放った食材などはすぐに悪臭を放ち始め、待ってましたとばかりにコバエが群がり始める。こいつらが本当に鬱陶しい事この上ない。コップにカルピスを注いで置いておくと、我が物顔でダイブして啜り始めるから、ティッシュか何かで蓋をしておく必要がある。しかし、貴重なカルピスを蹂躙される事には無性に腹が立つ。俺の子供時分はカルピスは贅沢品だったから、その頃の感覚を今もなお引きずっている次第だ。彼奴らを効果的に撃退する術は無いものか。先日来、使い始めた生ごみ用の消臭力スプレーは、かけた直後こそ強烈な芳香で効いた様な気がしなくもないが、すぐに悪臭の方が勝ってしまうから、コバエにはさほど障害にならないみたいだ。夏よ、終わってくれ。