チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

別にやましい事が無くてもゴミ捨て場の管理をしているオッサンとは遭遇したくないよねっていうそれだけの話。

今朝はほぼほぼ目覚まし通りの時刻にガバッと起きる事ができた。しかし、鼻の調子がどうも思わしくない。風邪のひき始めだろうか。花粉の季節は随分先だから違うはずだが、鼻水が止まらないから、箱ティッシュがガンガン減っていき、ゴミ袋がティッシュでパンパンになっていく。こんな状態のゴミ袋をゴミ捨て場に出したら、私がオナニー狂いだと誤解されかねないから、努めて慎重に捨てて来なければならない。ゴミ捨て場の管理と掃除をしているオッサンというかジイサンがいるのだが、たまに遭遇すると仏頂面で作業しているから近寄るのが躊躇われる。そのジイサンだったり、或いは他のゴミ出しに来た人と鉢合わせにならないでゴミを捨てて戻ってくる事が、私の朝に課せられたミッションである。実にくだらなくて涙を禁じ得ない。ときに最近、アパート周辺が静かになったと思ったら、先月から始まっていた工事がいつの間に終わっていたのだった。他と比べて、周辺一帯だけキレイに除雪されて路面がむき出しになっているから、とても違和感がある。せめて三月いっぱいは冬の余韻を楽しみたいのに、これでは台無しだ。しかし、毎日同じ交通誘導のオッサンの前を通る事が無くなったので、その点では私の気分は晴れ晴れしている。