チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

アラホー底辺の私がカラダから発する匂いが社会的に許容されるレベルなのか教えて欲しい。

昨日は悪天候で、外出の必要性も無かったので完ヒキした。先日、新調した芳香剤の強烈なフルーツ臭に苦慮していたが、ようやく鼻が慣れてきた。この香りを嗅いでいると、フルーツ系のガムを噛んでいる様な不思議な感覚に陥るのだが、私のカラダや服などに染み付いたりしやしないだろうか。汚部屋臭を撒き散らすよりはよっぽどマシだろうが、私は自分の見てくれも然ることながら、発する匂いも気になる性分だから、否が応でもそれを知りたいと考えてしまう。そう診断されたワケでは無いが、子供の頃から醜形恐怖症や自己臭恐怖症の嫌いがあるのは否めない。しかし、客観的な判断を下してくれる友人や親族の類もいない。自分の体臭や口臭が、社会的に許容される範囲内に収まっているのか知りたいだけなのだが、確かめる術が無いのが残念でならない。稀に猛烈な口臭やワキガ臭を放つおっさんと遭遇するが、そういう人は自分ではおそらく気付いていないのだろう。私ももし同じ類のおっさんだったらどうしようと思い詰めたりする。匂いと言えば、隣の隣の部屋に新たに誰かが入居してから、料理の香りが通路に漂うになった。このアパートに住むのは私と同じような底辺のおっさんくらいだと思っていたが、つい先日、私より一回りくらい上のおばちゃんとすれ違い、その人が入居者だと判明した。あちらから挨拶されたので、私もボソッと挨拶を返したが、この程度のやり取りすらコミュ障の私には面倒だな。