チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190210

まだまだ厳しい寒さの真冬日が続く。昨日辺りから、同じ階の空き部屋に業者が出入りして何やら作業を始めたようだ。その部屋は昨年に住人が蒸発して以来、管理会社が封鎖していたので、私は自殺か失踪でもしたのではないかと考え、長らく興味津々だった。私が入居する前から住んでいた割と大柄な老人で、たまに部屋から出ては近所に買い物に出かけるところを目撃するくらいだったのだが、凄まじいホームレス臭を発していたのでニアミスするのも躊躇われるほどだった。あの老人にいったい何があったのだろうか。なんだか私の近い将来を目の当たりにするようで怖ろしい。それにしても業者が入るという事は、清掃あるいは改装でもして、新たに入居者を迎える準備でも始めるのだろうか。

今日は芳香剤の詰替えパックを調達するのを主たる目的にDSまで出かけた。最近は少しでも節約を図る為に、諸々の生活用品において大容量詰替品を買う様にしている。一つ一つの差額は大した事がなくても、全てにおいて年間ベースで考えると結構な金額になる。今年はアホノミクスに加えて更なる増税が控えているが、私のような底辺はそもそも買い控えるようなモノも少ないので、斯様にケチ臭根性に磨きをかけるしか取りうる術がない。一日でも早く政権交代が実現し、底辺でも希望を灯して暮らせるような社会がやってきて欲しい。安楽死制度を創設してくれるなら、全てに目を瞑ってもいい。