チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

カラスにバックアタックを受けながらもマトリックスばりの超速な俊敏さで躱してやった。

今日も雨で嘘みたいに涼しいが、これが平年並なのだ。しかし、連日の暑さ疲れと水分摂り過ぎ疲れと扇風機当たり疲れと寝苦しさ疲れがドッと押し寄せて、ダルい事この上無い。暑さのピーク時より、落ち着きを取り戻した今の方が疲れに敏感になっているのだから、ポンコツなこの体もいろいろ馬鹿になってしまっているのだろう。こういう時に限って体調を崩して夏風邪を引くのが私の人生の常だから、廃人なりに体調管理に気をつけねばならない。ときに、今朝ゴミ出しに行ったら、帰りしなにカラスに襲われそうになった。「なんか変だな、おかしいな」と思った矢先に、ゴミ捨て場の真上の電線に待機していたカラスが、バックアタックを仕掛けてきたのである。本当に既のところで接近に気付いて屈んだので躱す事ができたが、年甲斐もなくドギマギしてしまった。"What the fuck!"が自然に口を突いて出てきたから、私の米国カブレもなかなかのものだ。しかし、ン年間も住んでいるアパートのゴミ捨て場でこんな経験をするのは始めてだ。カラスも連日の暑さで苛立っていたのだろうか。賢いカラスの事、一度コイツはイケるぞと思われたら、襲撃がクセになりかねないので、しばらくは用心した方が良さそうだ。地面を彷徨いている姿を観察するのは面白いのだが、やはりカラスはカラスなのだ。