チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

何故にそのゴミ捨て場を廃止しようというのかまったく解せずに途方に暮れる。

嘘みたいに涼しい日が続く。やや強めの風が心地よい。今朝は連日の暑さで溜まった疲労のせいか、起床時刻より一時間近く寝坊してしまい、ゴミを出せなかった。厳密には出せなかったのでは無く、明るくなってから出しに行くと、ご近所さんとかち合う恐れがあるので、それが躊躇われて出しに行かなかっただけなのだが、生ゴミでは無いから邪魔なだけで、一週間延ばしたところで大した問題では無い。そんな事より、ゴミと言えば、重大な報せが昨日もたらされた。アパートの最寄りのゴミ捨て場が廃止されると言うのだ。これは寝耳に水で衝撃的だった。ゴミ捨て場の掲示板の前で、思わず人目を憚る事なく「ハァ?」と声を上げてしまった。試みにもう少し離れた場所にあるゴミ捨て場の様子を見に行ったら、そこも同じく廃止される予定だと告知されていた。いったいどこにゴミを捨てれば良いのだろう。一応、廃止される日までまだ数ヶ月猶予があるのだが、新たに近所にゴミ捨て場が新設でもされない限り、ゴミ出しの為だけにン百メートルも出歩かなければならない事態も想定される。コミュニティが衰退していくに連れ、生活のインフラも合理化の末にこうして不便になっていくのだろうか。この心配が杞憂であって欲しい。