チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

隣室から薄壁を通して響いてくる小便のドボドボ音に殺意すら覚える座り小便派の私。

今日は一日雨で鬱陶しい。室内より外の方が気温が低いのに、窓を開けっ放しにしておいても、一向に室温が下がらない。雨と言えば、ロング丈の傘を買おうかどうか迷っていて、昨日も以前カートに入れておいた良さげな傘をポチろうか悩んだのだが、結局決断できなかった。さて、昨夜も隣人Xの部屋からドラクエ11の音楽が薄壁を通して延々と響いてきて悶々とさせられた。しかし、悶々くらいならまだマシで、問題は反対側の部屋に今月入居したばかりの隣人Qである。彼奴は立って小便する派の様で、水溜まりに小便がドボドボと直撃する音がこれまた薄壁を通して響いてくるから、その度にブチ切れそうになる。Xにしても或いはQ以前に住んでいた住人しても、そんなに大きなドボドボ音を発した事は無かった。底辺アパートに住む輩にデリカシーを求めても仕方がないか。かくいう私とて他人の事をとやかく言える性分でも無いが、さりとて小便は座ってやるべきだとは思っている。これからも毎日あのドボドボ音を聞かされるのかと思うと憂鬱だ。私がここから出ていくのは現実的にあり得ないので、ここは彼奴が一日も早く退去する事を願うしかない。このままではQとばったり遭遇した際に悪態をついてしまいそうだ。