チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

アラホーにして衰え始めた私の脳機能はもはや会話すらままならないレベルに達しつつある。

断薬を始めてからぼちぼち四週間になるのだが、まだ離脱症状が続いている。と言っても当初より収まってきたから割りと楽観視している。まさかこれがタヒぬまで延々と続く事はないだろう。それにしても、最近になって手で掴んだモノを落としたり、或いは手足をいろんな場所にぶつける頻度が高くなった気がする。脳の命令が手足に適切に伝わっていないのか、伝わっていても筋機能が衰えてそれに応えられないのか、それは知る由もないが、アラホーにしてここまで衰えが進んでしまうと勢い先が思いやられる。独居生活はボケを早めるというし、私の様に社会から隔絶されて人間との会話も皆無に等しい暮らしだと、若年性アルツハイマーを患うのも時間の問題かもしれない。やはりただ座して最期を待つ様ではいけないのだ。自分から人生に幕を下ろさねばならない。ボケたらそれすらできなくなってしまうから、早ければ早い方が良いのにその決心はつかない。ときに会話と言えば、一月はアパートの管理会社への電凸、病院の予約、メンクリ診察で正味10分弱は人間とやり取りしただろうか。会話と言うより事務的なやり取りに過ぎないが、それでも私にしては相当多い方で、普段は一ヶ月に二、三分なんて事もザラだから、いざ会話しようにも言葉が口をついて出てこなかったりする。知能はもう原人レベルなのだろう。