チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

鬱陶しい隣人QがGWで留守にしているおかげで雨天にも関わらず私のココロは晴れ晴れ。

今日は外気温が一桁台まで下がった。汚部屋もやや寒々しいので暖房を付けたい衝動に駆られたが、既に4月の内に停止させたのを5月に入って再稼働するのも躊躇われたので、例の如く布団ミノムシになってこの寒さをやり過ごす事にした。ふと気付いたのだが、隣人Qの部屋からいつもの騒々しい生活音がしない。GWだから帰省したのか、どこぞに旅行に出かけたのかも知れない。彼奴がフルタイムで働くリーマンの類でない事は、生活音が聞こえる時間帯から明らかなのだが、リーマンよろしくGWに遠出するのは妙な話だ。いずれにしても彼奴が発する生活音は鬱陶しくてかなわないので、留守にしているのなら清々する。一番腹に据えかねているのは小便のドボドボ音で、薄壁を通してストレートに響いてくる。その上、彼奴は頻尿と来ているから厄介だ。私の方が出て行きたくても先立つものが無いし、そもそも他に住める物件が見つかる保証は無いから留まらざるを得ないのだが、一日に何度も小便の音を聞かされていたらノイローゼになってもおかしくない。Qに於いては出先で野垂れ死ぬなどして、このまま帰ってこないで欲しいと、私は割とマジでそう願っている。しかし、今日辺りから世間様のUターンラッシュが始まると聞くし、Qも今日明日には戻ってきてしまうのだろう。