先週服用した鼻炎薬の副作用(と強く推定される)症状がようやく収まってきた。一時は全身が真っ赤に腫れてどうなることかと心配したが、今の状態なら外を出歩いてもゾンビ扱いされずに済むだろう。アトピー汚肌という厳然たる事実は変わらないが、窮地を脱する事ができて素直に嬉しい。そのアトピーも割合症状が落ち着いている感じだ。やはりこの涼しさが奏功しているのだろう。とくに顔の調子が良いと俄然メンタルも安定してくる。一生治らないのなら、これくらいの状態を維持する事がせめてもの望みだ。しかし、頭皮は比較的強い薬を使っている割になかなか良くならない。頭皮の引っ掻き傷に瘡蓋ができるとついつい触ってしまい、挙句の果てに剥がしてしまう。それが悪癖となって延々と繰り返す内に、頭皮が瘡蓋だらけになっており、この状態では醜すぎて頭髪をセルフカットできない。瘡蓋を放っておけば多少なりとも改善されるのに、それが分かっていながら悪癖を封じる事ができない。アトピーを患って以来、この悪癖をなんどか克服するもすぐに再発を許してしまい、ン十年も同じ過ちを繰り返している。我ながらアホらしく、虚しい限りだ。それはさておき、昨夜は予定どおり、久しぶりに陰毛、腋毛、脛毛の剃毛を行った。やはり毛の無い状態は頗る心地良い。剃毛の度に、アトピー肌でなかったらヘアカッターではなくカミソリで美しく処理できるのに、と歯噛みする。