チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ツルッパゲのアウトローなビジュアルに憧れているのにアトピーのせいで実現できない。

今週の皮膚科行きは延期しようと決めた側から皮膚に異変が生じ始めた。昨夜から全身のそこかしこが炎症を起こした様に腫れてきたのだ。急な出来事だから何かに反応したとしか思えないのだが見当もつかない。これは明らかにアトピーとは違うが、収まらない様ならやはり今週中に皮膚科に行くべきか。私を悩ますアレルゲンが未だに分からないのでどうにかして知りたい。しかし、初めて訪ねるクリニックだから初診のアポ取りをするのが面倒だし苦痛だ。事務的な電話だけでもガチガチに緊張してしまう。それにひょっとしたら込み過ぎで、今週診察してもらいたくても無理かも知れない。ときに、頭皮のアトピーが落ち着くまでセルフ坊主を控えてきたのだが、一センチ程度に生え揃って、頭に余計にかかる重力が鬱陶しくなってきたので、昨夜意を決してカットしてやった。ズボラ故にしばらくは一ミリにセットしてカットの間隔を伸ばしていたが、最近は頭皮のアトピーが進行しているので、専ら三ミリにセットせざるを得ない。これでも油断して頭皮をポリポリ掻こうものなら、すぐに瘡蓋が剥げて出血してしまう。アトピーを患っていなければカミソリで剃髪して、ガチ坊主にしたいところだ。私は下手に頭髪を残すより完全なツルツルに仕上げた方が似合うと思う。ハゲで悩んでいる諸兄はお気の毒だが、何もかも諦めた廃人の私は逆にツルッパゲに憧れている。さぞかし手入れが楽な事だろう。