チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190128

今日は早朝にコインランドリーで洗濯を行った後、ネトフリで映画を一本観てから、メンクリ通院ついでに眼科をハシゴするという、年中休業の廃人としては珍しくタスクの多い一日だった。もっともメンクリも眼科も診察自体はものの数分で終わったので、正味の時間としてはたかが知れている。プラス気温で霙が降っていたので傘を持っていったのだが、眼科を出る際に傘立てに置いたまま出そうになったところ、受付のお姉さんが「傘お忘れですよ」と声をかけてくれたので、ドギマギしてキョドってしまったものの忘れずに済んだ。このお姉さんは推察するにアラサーくらいなのだが、なまら美人で私の様なド底辺のおっさんへの応対ですら物腰柔らかく、仕事とはいえ此度の様な気遣いもできる女性だから、聖人か天使ではないかしらと本気で思った。これまでの人生であんな風に優しく声をかけられた事があっただろうか。あの素敵な一言が何度も脳内でリフレインされて止まない。医師には点眼薬を処方されたので、これで数週間ほど様子を見てから再診となる見込みだが、あのお姉さんにまた顔を合わせるのかと思うと、今からほんのり恥ずかしい。