チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190705

今日は都市部の皮膚科へ行くついでにシネコンで『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を観てきた。今回も迷った末に、分不相応だとは思いながらもIMAX3Dを選択した。これで5月、6月、7月と三作品連続のIMAX3D鑑賞だが、来月は珍しく一つもスクリーンで観たい作品がないし、年末のスターウォーズまでIMAXを選ぶ事もないだろうから、今回が贅沢の一つの区切りだと自分に言い聞かせた。今作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の直後を描いており、MCUの一つの大きな節目と位置づけられているのだが、それに相応しい文句なしの傑作に仕上がっていた。ジェイク・ギレンホールが普通にヒーローとして出演するはずがないとは思っていたが、実に彼らしい役どころでその怪演ぶりを見せつけてくれたし、前作では脇役に近かったゼンデイヤが今作ではツンデレなヒロインとして主役級の扱いだったのが良かった。ストーリーはタイムリーな風刺が盛り込まれ、青春ラブコメにスリラー要素を足して二で割らない痛快さに溢れていた。そして、今回もIMAX3Dを選んだのは大正解だった。これからアベンジャーズはどうなるのかしら。