今日は午前中に都心部のシネコンへ出かけ、『空の大怪獣ラドン 4Kデジタルリマスター版』を観てきた。今年のスクリーンでの映画鑑賞は先日のアバターで締めたつもりだったが、年末の街中の雰囲気を観察しておきたく、丁度良い頃合いの時間帯に上映している本作を本当の締めに選んだ。さすがに最新のリマスターが施されているだけあって映像は美麗だったが、それだけに音声の方ももう少しリッチに修正したら良いのにと、特段強い思い入れのない身としては正直そう感じた。既に冬休みしているだけあって、客に小さい子供連れの親が目立ったが、今の子供が本作のような古典を見て果たして楽しめるのか疑問だった。映画の後は駅ビルを少しだけぶらついて帰路に着いた。来年も面白そうな作品が数多く控えているから、どれをスクリーンで観るか大いに悩みそうだ。