チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

ピートと秘密の友達

デヴィッド・ロウリー監督作「ピートと秘密の友達」("Pete's Dragon" : 2016)[BD]

森に住む伝説のドラゴンに拾われて育った少年が、ひょんな事から人間に発見され、大きな騒動に発展していく様を描くファンタジー・アドベンチャー作品。

 

5歳のピートは両親に連れられてドライブに出かける。車は人気の無い林道で鹿を避けようとして横転事故を起こし、両親は亡くなる。唯一難を逃れたピートは、お気に入りの絵本「迷子のエリオット」を収めたバッグを持ち出す。そこに狼の群れが現れ、ピートは森の中へ逃げ込む。程なく、擬態できる緑色の体毛に覆われた有翼のドラゴンが姿を表し、狼達を追い払う。心優しいそのドラゴンは、ピートと心を通わせると、自らの住処へ連れて行く。

それから六年後。ピートは絵本に登場する犬の名に因んで、エリオットと名付けたそのドラゴンの庇護を受けながら、人知れず野生児として森の中で暮らす。一方、森からほど近い場所にある町ミルヘイヴンでは、緑色で火を吐くドラゴンが森に住んでいるという伝説が語り継がれ、町に昔から住む老夫ミーチャムは、かつて一度だけ森の中でドラゴンと遭遇した経験を、町の子供達に語り聞かせる。ミーチャムの娘でパークレンジャーのグレースは、予てからその伝説が作り話に過ぎないと疑う。グレースの婚約者ジャックは、兄ギャビンと共に製材所を営んでおり、森の伐採を進める。闇雲に伐採量を増やす事に否定的なジャックに対し、ギャビンは儲けを優先して伐採を強行する。

ある日、ピートとエリオットは、ねぐらのある大樹から離れた場所に遊びに行く。ピートはそこで伐採予定地を見回りに来たグレースを見つける。ピートはグレースが目を離した隙にコンパスを盗み取る。翌朝、ピートは大樹からほど近い場所まで迫った伐採の音で目覚め、作業現場の様子を観に行く。そこにグレースと、更にジャックが学校へ向かう途中の娘ナタリーを車で連れてやってくる。ナタリーはピートの姿を見つけると、後を追って森の中に入る。ナタリーはピートに倣って木の上に登ろうとするが、誤って転落する。ナタリーの悲鳴を聞いてグレース達が駆け付ける。グレースはピートが首から提げるコンパスに気付く。ギャビンは逃げ出そうとするピートを捕らえようとするが、その際にピートは頭を打って気絶し、保護された後、病院へ搬送される。程なく目覚めたエリオットは、ピートがいない事に気付いて探しに向かうが、作業員達の傍で誤って木を倒してしまう。ギャビンは何者かの存在を察知すると、作業員達を従えて森へ狩りに入る。

ピートは病室で目を覚ます。保安官はグレースにピートの処遇を社会福祉局に任せる意向を示す。ピートは窓から脱走すると、森へ戻る為に町を駆け巡る。程なく、グレースはピートを見つけて保護する。一方、ギャビンの一行は森の中で真新しく大きな生物の足跡を見つける。エリオットは擬態で姿を隠しながら、ギャビン達の動向を窺う。

グレースは身元が判るまでピートを預かる事にし、家に連れて行く。ピートは住処に帰りたいと哀願する。グレースは自らも子供の頃から森が好きで、森に住みたいと思いながら育ち、森を守る仕事に就いた事を明かすと、住処に連れて行く事を約束する。

その夜、ギャビンの一行はピートとエリオットがねぐらとする大樹を見つける。ギャビンは根元の穴でピートの絵本を見つけ、それを持ち出そうとする。それに憤ったエリオットは姿を表し、ギャビン達を威嚇する。ギャビン達は一目散に逃げ出し、トラックに乗り込む。エリオットはトラックに乗りかかり、転落したギャビンのライフルをへし折る。トラックが走り去ると、エリオットはピートを探しに町へと飛び立つ。

ピートはナタリーの部屋で「迷子のエリオット」を見つける。保安官はグレースに電話を寄越し、行方不明者の記録からピートの両親の事故死が判明した事を報せ、翌朝にも社会福祉局にピートを引き渡す意向を示す。ピートはエリオットの絵を描く。ナタリーはそれを見て、小さい頃にジャックから聴いたドラゴンの森の歌を口ずさむ。その歌は北方の深い森の中に、ドラゴンの群れが住んでいる事を示唆する。グレースはピートに森に入った理由を尋ねると、自らも幼い頃に母を亡くした事を明かし、ピートは独りでは無いと諭す。ピートは親友のエリオットがいると説き、描いた絵を見せる。グレースはその真意を計り兼ねるが、ピートは一緒に来れば分かると説く。間もなく、ギャビンがやってきて、森でドラゴンと遭遇した事を報せる。ジャックは俄に信じられず、困惑する。ギャビンはそれに苛立ち、引き揚げる。エリオットはギャビンのトラックの後をつけてグレースの家に辿り着く。エリオットは窓越しに中を覗き込み、ピートが家族と絵本を楽しんでいる様子を見て、寂しげに森へと帰る。

ミーチャムは子供が六年間も森の中で一人きりで生きてきた事に疑義を呈す。グレースはピートが描いたドラゴンの絵をミーチャムに見せ、かつてミーチャムが描いたドラゴンと酷似していると指摘する。ミーチャムはグレースがまだ幼い頃、森へ狩りに行った際にドラゴンと遭遇した時の様子を述懐し、それが物の見方が変わる程の魔法の様な経験だったと説くと、懐疑的なグレースに心を開いて物事を見る様に促す。グレースは職業柄、森には詳しく、見落としは無いはずだと主張する。ミーチャムはそれが為にピートを今まで見つけられなかったと諭す。

翌朝、グレースはピートを社会福祉局へは連れて行かず、ナタリー、ミーチャムと共に森へ向かう。ギャビンはドラゴン狩りの為に作業員達と再び森へ入る。ピートはグレース達を住処の大樹へと導くと、エリオットを紹介する。そこにギャビン達が現れ、エリオットを麻酔銃で眠らせて捕獲しようとする。エリオットは何発も麻酔銃を受けながらも、必死で抵抗する。エリオットはピートに促されて空へ逃れようとするが、麻酔の効力に抗しきれずに落下し、大樹に激突する。ピートとエリオットのねぐらは大樹の倒壊と共に失われる。ギャビンは遅れてやってきたジャックに、自らの手柄を主張すると、エリオットを鎖で縛り付け、トレーラーで製材所の倉庫に運び込む。

ミーチャムはギャビンにエリオットの処遇を問い質す。ギャビンは自らが有名になり、町に人が大勢やって来る事を希望する。ミーチャムはエリオットが怪物ではなく、動物であり、森へ帰してやるべきだと訴える。程なく、ジャックの通報を受けて保安官が駆け付ける。ギャビンは誰にも渡さないと主張する。一方、ピートはエリオットと一緒に森へ戻して欲しいとナタリーの前で願う。ナタリーはそれを叶えるべく、ピートと一緒に倉庫に忍び込むと、ギャビン達が外で保安官に対応している隙に乗じて、エリオットを鎖から解放する。ピートはエリオットに飛翔する力が戻らない為に、擬態で姿を隠す様に促す。保安官は倉庫の中を確認させる様にギャビンに命じる。ギャビン達はエリオットが逃げたと誤解し、直ちに捜索に向かう。ミーチャムはピート達にトレーラーの運転を買って出ると、エリオットを倉庫から運び去り、森へと向かう。グレースとジャックはその後を追い、ギャビン達とパトカー隊もトレーラーを追跡する。

ギャビン達のトラックはトレーラーを追い越すと、町外れの鉄橋の前で道を塞ぐ。トレーラーはエリオットの重みでブレーキが故障し、ミーチャムはやむを得ず、強行突破する。トレーラーは橋を超えた直後に停車する。エリオットは尚も追ってくる車列に憤激し、橋のトラスに飛び移ると、車列に向かって炎を吐く。炎の威力は橋の崩壊を招き、先頭のグレースとジャックが乗った車が亀裂に巻き込まれる。ピートはエリオットに止める様に呼びかける。我に返ったエリオットは、車を必死で支えようとするが、その甲斐虚しく、車は転落する。エリオットは車を追って飛び降り、グレースとジャックを背に乗せて救出する。ピートは何も告げずにエリオットに乗って飛び去り、倒壊した住処へ帰る。ピートは皆がエリオットを探しに来るだろう事から、もうここにはいられないと説く。エリオットは自らが擬態で平気である事を示すと、絵本の家族のページを指し、ピートに人間の元へ留まる様に促す。ピートはエリオットに抱きつき、別れを惜しんで鳴く。

帰宅したグレース達は、そこにピートの姿を見つける。グレースはピートを強く抱き締める。エリオットはその様子を見届けると、空へと飛び去る。その後、森でドラゴンの捜索が行われるも、見つかる事は無く、再び伝説の存在と化す。グレースとジャックは結婚し、ピートは家族の一員として健やかに暮らす。ある日、ピートは家族と北の山を訪ね、そこで仲間達と暮らすエリオットと再会する。

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