チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

カトレヤ。

一日の内訳が寝るか食べるか映画観るか的な感じで進行している。新作まとめ借りだから毎日二本ずつ

観ているが結構疲れるよなぁ。現実逃避には打って付けだけどさ。昨日はまずリーアム・ニーソン主演

「ザ・グレイ」を鑑賞。航空機が雪山で墜落するも、辛うじて生き残った男たちを待っていたのは、

人喰いオオカミの群れだったという設定。武器などを所持しているはずもなく、氷点下の猛吹雪の中、

基本的にはオオカミから逃げ続けるサバイバルスリラーな作品。厳しい自然と迫り来るオオカミの

脅威から宛もなく逃れる過程で、一人、また一人と命を落としていく。最後まで生き残る(というより

生き残ってしまったと言うべきか)のはやっぱニーソン。時間的な制約か、敢えてそうしたのか

判らないが、彼の重苦しい過去をチラつかせつつも余り掘り下げない描写となっている。だからこそ、

あのような結末しかありえなかったのだろうか。救いがないよな・・・。次はゾーイ・サルダナ

主演「コロンビアーナ」を鑑賞。いま俄然注目の女優サルダナだね。僕とそんなに歳が変わらないが、

かなり若く見えるよなぁ。しかもふつくしい。ストーリーは至ってシンプルで両親を目の前で

殺された女の復讐譚。あんなほっそいカラダで銃火器をバリバリ使いこなす殺し屋として成長を

遂げてしまうんだな。アクションはあっさりしてるがド派手。目的が明快な分、コンパクトな

仕上がりで結構楽しめた。サルダナの魅力を十分堪能できたのも良かったわ。もう少し評価されても

いいと思うんだがなぁ。いやぁ、本当に美人だ。カトレヤ。