夕方頃、スーパーへ買い出しに行ったのだが、いつもの通り道で突然カラスの襲撃を受けてしまった。2羽がコンビを組んで僕の頭上から急襲してきたのである。身の危険を察知して、すかさずBダッシュよろしく全力で逃げたので、すんでのところで回避することができたが、その後も威嚇するかのように鳴いて警戒していた。丁度繁殖期に当たり、いつになく攻撃的なカラス達であったが、僕は彼らに敵対心を抱かせるナリをしているのだろうか。それともコイツは貧弱そうだと足元を見られて、つけ入る隙を与えてしまっているのか。つい先日も危うく糞を引っ掛けられるところだった。偶然ではなく明らかに意図した行動だと思わせるその態度を、苦々しく思わずにはいられなかった。そんな折に先週のNHK「ダーウィンが来た!」のカラス特集を観た。利口というか小賢しいというか、どこか人間にも通ずるかのようなその特性に感心し、少しばかり愛着すら覚えていたところだったのだが・・・。番組内でカラスの凸に対する回避法を指南してくれていたので、今後はそれに倣い、まず彼らを刺激しないように心がけるとしよう。今日改めて実感したが、翼拡げると結構な大きさなんだよな、アイツら。
昨日はジェイソン・ライトマン監督作「JUNO」を鑑賞。少しばかり下ネタ散りばめつつのハートフルコメディ系。エレン・ペイジがちょっとスレた感じのティーン妊婦役を好演。お下品で子供じみた言動を幾度と無く繰り出すなかなかのキレッキレぶり。メリケンのスタンダードがどうなっているのか知らんが、こういう妊娠の事例が受け入れられている辺り、やっぱり自由なんだなぁと思う。さすがに創作用の極端なケースではあるだろうが、デキちゃった~里子に出すわ~って、当の本人が主体的に決定しちゃうのは凄いね。こんな感じで国柄とか文化の違いを見るのってホントに楽しいんだよなぁ。「マイレージ、マイライフ」も面白かったし、この監督の他の作品も興味湧いてきたよ。