チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

みんなエネルギッシュだよ!

僕はギトギト油ギッシュ!汗にまみれてアトピーと汗疹と吹出物の三重苦さ!ハハッ!午前も午後も病的な睡魔に誘われるがままに、惰眠を貪ってしまった。全部暑さのせい、僕は悪くないんだと言い聞かせては、発したその言葉の虚しい響きに戦慄する。オワッテル。結局、今後どうやって生きていくか、或いはどこかでサクッと逝くべきなのか、その思考迷路に逃げ込んでしまう、そんな毎日。夕刻、湿気と加齢臭でむさ苦しい自室から這い出るように買い物に行く。天気はすこぶる良く、穏やかで心地良い風が吹いている。気温は高いが爽やかな暑さだ。近所の散歩道に入るといつものごとく、市民ランナー然とした人達が整然と駆け抜けていく。老若男女、みんな汗だくになりながら息せき切ってひたむきに走り行く様は、なんとエネルギッシュなことだろう。何かに取り憑かれた様にすら見える。彼・彼女らの一心不乱な顔つきを見るにつけ、あの力の源泉はどこにあるのかしらと思う。彼らの存在が僕をより一層卑小なモノに感じさせてならない。・・・などと物思いに耽る内に帰宅し、何事も無かったかのように100円アイスを頬張るのであった。はぁ、ハーゲンダッツが食べたいなっと。

昨日はルイ・レテリエ監督作「トランスポーター2」を鑑賞。前作よりクールで洗練された印象、ド派手なアクションは健在。怒涛のカーチェイスはヒヤヒヤする程激しく、また魅せ方に凝っていて、コレで事故らないことに感服してしまう。舞台がアメリカに移ったことで、テーマもハリウッドらしく対テロリストへ。殺し屋の女のキャラが結構強烈でエグ味を感じさせるね。ステイサムが無敵すぎるのが難だが。ま、アタマ空っぽにして観るには最適の作品だ。高級車のエンジン音がたまらんわぁ。フオオオオオオン!近々3を観よう。