チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

うるせいヤツら。

雨天明けの朝、ダルいなぁとやおら目を覚ます。隣人がネトゲらしきモノをやってるみたいで通信相手とべちゃくちゃうるさい。何時やと思てんねん!っと何故か関西弁で壁ドンしたくなる気持ちを抑え、朝一番のコーヒーを一服。こういうのは今日に始まったことじゃなく日常茶飯事なワケで、いやぁ、ボロ屋は生活音が筒抜けで困っちゃうわって話。ま、こっちはこっちで迷惑かけてる可能性もあるし、ここは痛み分けってことで一つ。騒音トラブルの末、刺し違える事件とかよく耳にするからねぇ。もう何年も隣同士でありながら相手の素性などまったく分からないし、ひょっとしたらキ印かも知らん。階上の住人はドカドカと部屋を駆けずり回るし、ボクと同レベルのGMKZばかり集ってんのかしら、このアパート。結局、不満があればカネ稼いで民度の高いマンションに引っ越すしかないってことよね。

10月に入ったというのに、今日は季節外れの夏日になるらしい。まだステテコを仕舞わなくて正解だったか。昨日あべぴょんが正式に消費ゾーゼイを表明したワケだが、一方で商品価格の値上げが始まっており、またそれが多岐にわたることで、早速ジワジワ効いてきそうな予感。阿鼻叫喚のスタグフレーション時代の始まり始まり。低所得者対策が1万円とはこれまたザックリしてまんな~。ところでメリケンさんの方はまた次元の違う異常事態となっている様で、日本の国会がねじれだなんだと騒いでるのがもう可愛く思えちゃうよね。向こうの保守系はオバマケアを何が何でも潰そうとしてるって話だから、彼我の差を思い知らされるよ。

昨日はリチャード・ドナー監督作「16ブロック」を鑑賞。ドラマ性高めの逃走劇アクション。刑事が大陪審で証言する囚人を、汚職刑事から逃れながらも裁判所まで護送するというお話。その裁判所までの距離が16ブロック≒2キロ程らしいのだが、随分遠く感じたなぁ。主演のブルース・ウィリス演じるモーズリー刑事は、往年のマクレーン刑事とは似ても似つかぬ病弱でメタボ腹という風貌。腰のベルトにでっぷり乗っかった脂肪には目を疑ってしまったわ。服の下に何か入れてるだけだとは思うが、従来のウィリス象を期待していたものだから結構ビックリ。当然マクレーンの様にキレキレに立ち回れるワケもなく、土臭いアクションシーンが多いのだが、それがなかなか良い。なにせモーズリーはマクレーンの様に無敵ではないのだから、いつどこで死んでもおかしくない刹那的な緊張感が本作にはある。最近、ウィリスの「もうアクションは飽きた」との発言が報じられたが、今後はどんな作品に出演していくのか楽しみ。