チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

生活、乱れゆくままに。

最近はすっかり朝早く起きれなくなってしまい、あまちゃんがおっさんの自堕落な生活におけるある種のスタビライザーだったのだなぁと今更ながら実感する。あの半年近くの間、それはもうかつての僕からは考えられないような規則正しい生活を送っていたワケで。昨晩などはネットでショッピングサイトを巡回し、あれもほすぃ、これもほすぃ、もっとほすぃもっともっとほすぃ~♪などと物欲を刺激しまくっている内に、ふと時計を見やると深夜3時。ただただ画像を眺めては溜息を付くばかりの悲哀に満ちた時間でしかなく、虚無感に打ちひしがれる思いである。はよ寝ろ。

コインランドリーにて優雅に読書の一枚。毎日が晴読雨読。僕もまさにこの「孤立無業」に該当する様で、なんというか改めて自分の立ち位置を確認した次第ですわ。ちなみに2011年の時点で孤立無業者は162万おり、20代の若年層で増加が顕著であるとのこと。さぁ、ジタミ政権で今後はどうなっていくのでせうか。乞うご期待。

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昨日はエドワード・ズウィック監督作「ラブ&ドラッグ」を鑑賞。ファイザー製薬のMRでバイアグラのセールスを手がける営業マンと、若年性パーキンソン病を患う女性とのラブストーリー。企業名が大々的に作中に登場するのが凄い。基本はラブコメでラブシーンや下ネタもそれなりな感じ。笑って泣いて、また笑ってってな具合に、メリケンカルチャーは十分堪能できる。後半にかけて二人の愛が深まりだすと共に、病気と向き合うことへの苦悩や葛藤へ焦点が移っていき、徐々にシリアスな展開に。自分の病気のことで他人に迷惑をかけたくない、重荷になりたくないという一心から、男性との深い付き合いを避ける様にして生きてきた女性。そのツンデレな感じがいじらしくも切ないんですわ。まぁ、色恋沙汰とは無縁の僕に、女性のココロの機微が理解できるのかよって言われればそれまでなんだけども。こういう映画でも観て脳内で恋愛の補完をさせてくれい!パーキンソン病そのもののついて、それほど事細かく描写されているワケではないが、要所要所に重たい問題提起がなされていて考えさせられる。それにしてもアン・ハサウェイのヌードシーンのおっぱいドーンは結構圧巻だったりする。エロ目線というより純粋に美しいモノを鑑賞したという印象。