チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

氷上のママさんたち。

凸凹のアイスリンク状態。辺り一面こんな調子で、できれば外に出たくないんだわ、割とマジで。ひきこもりが捗るよ。

f:id:horohhoo:20131130112308j:plain

1キロ先のスーパーに行くのさえ命懸けなんすよ・・・それはさすがに言い過ぎだけども。昨日も二度ほど、危うくコケそうになった瞬間があり、雪のシーズン開始早々にしてもう怖気づいてしまったワケで。これくらいの積もり具合の頃が、一番厄介だったりするんだよね。路面の勾配には十分に注意しないとさ、踏み込んで気づいた瞬間には時既に遅し。コケる現実を受け入れて、即座に受け身の態勢に入らなければならない。

f:id:horohhoo:20131130112313j:plain

こんな悪路でも、赤ちゃんをタスキ?で胸元に抱えて、買い物袋下げて歩いてる若いママさん達をよく見かけるんだな。(恥ずかしながら、あのタスキの様なモノをなんというのか知らん・・・)いやぁ本当に頭が下がる思いだよ。まさに母は強し。弱音上げてるおっさんの情けないこと至極。昨日はたまたま、レジで並んでる時に前にいたのが、そんなママさんだったのだが、赤ちゃんがおっさんの顔をジーっと見つめてきたので、「ニッ!」とブラマヨの小杉よろしく変顔をしてさし上げた、ママさんに気付かれぬように。喜んでもらえたのか、単におっさんの顔がブサイクだったのか、それは知る由もないが、ニコニコしてたからまんざらでもなかったんじゃないかな。ただ変質者に間違われない様に程々にしておかないとな。

 

映画鑑賞記

石井裕也監督作「舟を編む

辞書の出版を、その企画から編纂作業を中心に描いたほのぼの系ドラマ。舞台は90年台の出版社。松田龍平演じる主人公の馬締(マジメ)は、真面目を絵に描いたような様な男だが、コミュ力ゼロで全く冴えない。故に社内では仕事ができないヤツ認定されていたのだが、コトの成り行きで辞書編集部へと異動に。すると水を得た魚の様に能力を発揮し、辞書編纂の中心人物になっていくのですな。途中、宮崎あおい演じる香具矢との恋があったり、辞書の企画が頓挫しそうになったりと、いくつかの物語上の起伏があるが、基本的に最後まで緩めの展開。松田の挙動不審な演技が堂に入っているのがいちいち笑えるし、オダギリ・ジョーが絶妙な感じのチャラ男を演じてるのも良い。派手さはないがなかなか見応えのある作品だった。「舟を編む」とは言い得て妙だよなぁ。しかし猫を出すのはズルいわ(笑)

f:id:horohhoo:20131130112356j:plain

f:id:horohhoo:20131130112404j:plain

f:id:horohhoo:20131130112409j:plain

f:id:horohhoo:20131130112415j:plain

f:id:horohhoo:20131130112421j:plain