チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ささいなコトが。

331。おっさん的には鬱々とするぽかぽか陽気から、急転直下で寒さがぶり返してきた。予報によればまだ氷点下の日が続きそうだ。もう冬の衣類をクリーニングに出してしまおうかしらと考えていたが、生来の優柔不断さとズボラさで思い留まっておいて良かった。しかし、この冷え込みで昨夕からどうもお腹の調子がヨロシクない。SNEP~自宅警備員、転じてう◯こ製造業を営んでいるため、快便ベンチマークこそがせめてもの生き甲斐なのに、なんでもないようなコトが「タヒ」を予感させる。今朝もまだユルユルな感じだったので、布団ミノムシで昼前まで安静にしてみた。・・・一向に収まる気配がない。

こんな話題の後で気が引けるのだが、昨夜のニュース7が小郷知子アナの最後の登板だった。僕は全く知らなかったので、最後のあいさつを聞いて驚きの余り「えー!」と唸ってしまった。妊婦さんはいつまで働けるものなのかしらとか、昨日書いたばかりなのにちと残念。それでもこの3年間、若手が局の顔を務めるのは我が事の様に嬉しかった。お疲れ様でした。元気なお子さんが産まれんコトを願っております。

 

映画鑑賞記

キンバリー・ピアース監督作「キャリー」("Carrie" : 2013)

スティーブン・キング原作のスリラー作品。ブライアン・デ・パルマ監督による同名旧作が有名ですな。ま、おっさんはその旧作すら最近になって観たのだけど。本作は物語の舞台こそ現代に移しているものの、基本的な設定はそのままに、旧作に忠実なプロットでリメイクした印象。予想以上にそのまんまで、比較してみるのもなかなか乙かと。初っ端からスマホとか出てきたのは意表を突かれたけど(笑)ただクライマックスのシーンは、VFXを駆使した大掛かりで派手派手な演出がてんこもりで、旧作では技術的に難しかった表現を実現させている。キャリーを演じるのはクロエ・グレース・モレッツ。旧作のシシー・スペイセクの印象が強すぎるあまり、賛否両論あるのはまぁ頷ける。クロエはキュートなベイビーフェイスだから、あのギロッと見るからにホラーチックなキャリー像とは違う。本作のキャリーは旧作と比べて、より自覚的に能力を開花させていく過程が描かれており、ここにクロエの謂わば「幼さ」が合致するのだと思う。本作キャリーの能力は、単に超能力少女の域を超えていて、もはや魔女のそれなんだわ。んで、旧作キャリーのおどろおどろしさは母親役のジュリアン・ムーアに継承された感じ。自傷癖のあるメンヘラ系のキャラ作りが堂に入っている。おそろしや。いやぁ、原作小説読んでいないのに、偉そうに語っちゃいましたなぁ。

f:id:horohhoo:20140331114707j:plain

f:id:horohhoo:20140331114711j:plain

f:id:horohhoo:20140331114714j:plain

f:id:horohhoo:20140331114717j:plain

f:id:horohhoo:20140331114721j:plain