チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

あの頃のセンター。

きょうから大学入試センター試験 NHKニュース

世の学生諸君は受験シーズン真っ只中だそうで、この週末はいよいよセンター試験ですか。おっさんも思い出すなぁ、若かりし頃。おっさんの受けた年は総じて難易度低めだったんだわ。そのおかげで国語以外、満点だったワケで。まぁ、暗記モノだからねぇ。一夜漬けだろうが、浅漬けだろうが詰め込んだもん勝ちよ。いまのオツムじゃもう解けないだろうけど・・・。んで、見事志望大学に入学~卒業を経て、いま何ヤッてんのって、乞食のおっさんすわ、トホホ・・・。こんな腑抜けた大人にならないようにね~。人生は落とし穴だらけやで。

 

映画鑑賞記

半沢直樹 -ディレクターズカット版- Vol.6」(2013)

Vol.6は最終話(10話)収録。世間様の半沢フィーバーに追いつくべく、レンタルで半月かけて観てきた半沢さんも遂にラスト倍返し!半沢は大和田常務の不正を暴く証拠集めに奔走、頭取に直訴し舞台は取締役会へ。一方で金融庁の黒崎は半沢をパージすべく銀行に圧力、半沢の処遇も取締役会に諮られることに。いよいよ半沢と大和田のガチンコ決戦なのであります。ここからは香川照之劇場の始まり(笑)。劇画チックな顔芸の連続にはもう笑いを禁じ得ない。こりゃ視聴率40%超えも頷けますな。あの笑いと感動が綯い交ぜのDOGEZAシーンは、ドラマ史に燦然と輝き続けるだろうねぇ。結末はいろいろと物議を醸した様だが、テレビドラマとしては巧いなぁと妙に得心がいった。続編はムリに作らない方がいいと思うんだけど、さてどうなることやら。あー、面白かった。

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キム・ジウン監督作「悪魔を見た」("악마를 보았다" : 2010)

久しぶりの韓国映画。「グエムル」以来かな。先日観た同監督のハリウッドデビュー作で、シュワちゃん主演の「ラストスタンド」が面白かったので、本作も観てみることに。こちらは趣きが全く異なり、復讐系クライムスリラー作品。全編を通してグロ描写多数、殺人や暴力シーンの演出はなかなか際どく、観るヒトを選ぶ作品ではあるかなと。イ・ビョンホン演じる、国家情報院の警護要員(日本でいうSP?)スヒョンは、婚約者ジュヨンを惨殺され、犯人への復讐を誓う。その犯人ギョンチョルってのが猟奇殺人を繰り返すサイコ野郎なのですな。強殺、強姦、遺体バラバラってのが日常茶飯事なマジキチ。スヒョンはジュヨンの受けた苦しみを、なんとしてもギョンチョルに味わわせたいと、残酷な私刑に乗り出すワケだが、その私刑ってのが、ボコボコに痛めつけてはいったん解放し、治療させ少し落ち着いたところでまたボコボコに痛めつけてって、それを延々繰り返すというなんとも悪趣味な手法なんだわ。腕をへし折ったり、アキレス腱をぶった切ったり、思わず顔をしかめてしまうほど、イタタタタなバイオレンス。復讐心に身を焦がすイ・ビョンホンは、終始無表情で冷酷無比な暴力マシーンの様だ。それに比べて、ギョンチョル役のチェ・ミンシクがガチでキモいことキモいこと。もう当分あの面見たくない(笑)。尺は長めながら見応えはかなりあったが・・・救いは全くない鬱映画であった。

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