久しぶりにプラス気温にまで急上昇、何週間ぶりだろうね。なにやら3月並ということで季節外れの高温らしい。だからというワケでもないのだが、今朝も8時間近く爆睡してしまった。ま、俗にいう寝逃げというヤツですな。全国的にインフルさんが感染拡大中というコトで、せめてカラダだけは健康でありたい今日この頃。
さて今日もA山動物園の思い出の整理作業に勤しもう。
正門から入って左手すぐにある新施設「きりん舎・かば館」。今回一番の目当て。
きりんの目線から観覧できる絶妙な高さ具合。とにかく近い!かわええ!園内に入って3分ほどで、もうおっさんのテンションMAX。マリモのお出迎え。どうでしょうこの慈愛に満ちた表情。
氷点下10度近くという極寒の中、無心で雪をパクパク。寒くないのかしら。
隣のかば館に移動。屋内は当然暖かい。縦横無尽に水中を駆け巡るA山のアイドル百吉。しかし素晴らしい構造である。できれば腰掛けて1~2時間くらいじっくり観察していたい。
とにかくよく動く。
かばを下から見上げるという経験は世界広しといえどもココだけ!
楽しそうで何より。また会おうず。
お馴染みあざらしトンネルも健在。
少し吹雪いてきた屋外を闊歩するホッキョクグマのサツキ。今年も妊娠は叶わなかったそうで、来年に期待。
ホッキョクギツネも寒そう。
エゾシカも開店休業中。
思い返すだけで楽しい・・・。
映画鑑賞記
市井昌秀監督作「箱入り息子の恋」(2013)
なかなかどストレートな感じの恋愛映画。主人公は彼女いない歴35年、市役所勤めの冴えない男・健太郎。昇進とは無縁で入所して以来、ずっと平職員。実家住まいの独身生活に引け目を感じることもなく、楽しみといえば自室でゲームに興じるばかり。そんな箱入り息子の彼を見兼ねた両親が代理で婚活してきちゃう(笑)。「ひょっとしてホモなのか?」とマジマジと問い詰めた挙句、半ば強引に見合いをさせるのですな。んで、出会うことになるのが、視覚障害を持った女・奈穂子。こっちはこっちで、父親が会社社長ということもあり、箱入り娘状態。いろいろと障害にぶつかりながらも、二人よろしくやっていくというお話。キレイに起承転結で構成されており、デキすぎだろぉ的なツッコミ箇所が多いものの、丁寧に作られているなぁという印象。思いの外、純愛系ストーリーで、ソフトなラブシーンなんかもあり、おっさんにとっては気恥ずかしく、こそばいシーンの連続だった(爆)。奈穂子役の夏帆がハマっててとても良い!ドキッとする艶かしい姿に思わず魅了させられたりする。恋愛経験ゼロのおっさんが観ても、結構面白かったんだけどさ、アラホーの男が、独りでニヤニヤこういう作品を観ていていいのかしら、とは思っちゃうよね・・・。でもこれBD欲しいな。