チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

もう二月か・・・。

また低気圧に覆われ、気温が上がり始めた。雪ではなくみぞれ混じりの雨が降るらしい。各地で毎年恒例の雪や氷のお祭り行事があるのだが、不都合があったりしないのかしら。そもそも今冬は雪が足らなくて規模縮小なんて場所もあるらしいし。おっさんも行ける年は行ってるけど、ドロドロに融けた雪像・氷像を見ると悲しくなっちゃうのよね。HDDから掘り起こしたいつぞやのPチュウさん。おっさんの知ってるのとなんか違う・・・。

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はぁ、しかしダルい、ダルすぎる。8時間も惰眠を貪ってしまった。これじゃ疲れきったカラダを週末に癒す有職者みたいじゃないか。今年ももう一ヶ月終わってしまったな・・・。

 

映画鑑賞記

スパイク・ジョーンズ監督作「かいじゅうたちのいるところ」("Where the Wild Things Are" : 2009)

世界的ベストセラーの同タイトル絵本を実写化した作品らしい。おっさんはそんな絵本の存在すら知らなかったので、奇妙なナリをしたかいじゅう見たさだけでこの度鑑賞。基本は子供のイマジネーションを具現化した様なファンタジー作品なのだけれど、思っていたほど単純であっけらかんとした話でもないのね。かいじゅう同士の確執やら対立やらを文字通りワイルドに描いていて、時に鬱々とした展開まで見せられ、あーこれ子供向け作品じゃないのかぁって認識。ストーリーのファンタジー具合もぶっ飛んでいて、なかなかどうしてカオスな塩梅。わんぱく盛りの少年マックスは母親に構ってもらえない事に癇癪を起こし、家を飛び出してしまう。息せき切って向かった先の海岸には小さな舟があって、それに乗って一人海原へ。夢か現か、辿り着いた先の島にはズングリムックリしたかいじゅうたちがいて・・・ってね。ストレートに考えるとイミフですな。かいじゅうたちはマックスの深層心理を表現する上でのメタファー?とか考えるも、おっさんにはイマイチよく理解できなかった(笑)。まぁマックスの成長を促すきっかけとしては作用しているのだろうけど。かいじゅうは昨今のゆるキャラみたく全て着ぐるみで、顔だけCGで表現されているらしいが、それにしてもよく動く動く。飛んで跳ねて転がってと大暴れしまくりなのに、人形的な粗が全く見られず、フルCGかと見紛うほどの完成度に驚く。お話には付いて行けなかったので、雰囲気だけ堪能しますた。このクオリティでとなりのトトロとか実写化すると面白いかもなぁ。

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