オリンピックが終わり、NHKも平常スケジュールに。久しぶりの朝イチを観て、「あぁムショクの日常が戻ってきたわ」と、安堵と絶望が綯い交ぜになった複雑な心境。番組冒頭、「ソチロス」なる言葉を聞いて、「おいまだパラリンピックあるがな・・・」と独り言つ。嘘。ツイッターの#nhkでそう言っているヒトがいて、おう確かにそうだ!とばかりに引用しますた。せめてEテレ使って、パラリンピックも中継しなさいよっと。
ときに今週は、3月下旬~4月上旬の暖かさになるとアナウンスされているワケだけど、昨日はまだそこまで気温が上がらなかった。しかし、路面は融雪により水浸しで、そこら中に小さな池が出来ており、歩きづらいわ、自動車に泥ハネ食らうわで、ネガチブ要素多すぎだろって感じ。外出先から戻る途中、狭い路地でどこからか「ギギギ・・・」という異音が聞こえたワケですよ。んで、立ち止まってその音の出処を探していると、5メートル程前方の民家の屋根から「ドドーン!」と落雪。はぅあっ!その量たるや道が塞がるくらいであった。寒さがユルむ時は落雪に注意、とは再三聞かされていたものの、実際に遭遇したのは初めての経験。あの異音を察知していなかったら、今頃おっさんは・・・サクッとタヒんでいたかも・・・。ちっ!
映画鑑賞記
「NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ」(2013)
昨年のNスペの大ヒット作をDVDで再び鑑賞。どうでしょう、このどことなくウルトラファミリーの一員かの様な金属光沢とカラーリングは。ふつくしい。最近、このダイオウイカが頻繁に水揚げされていて、報道でも取り上げられる機会が多いのだが、本作で認知度が上がったから露出度も増えたってオチじゃないのかねぇ。尤も気候や海水温の変動が、ナニカのトリガーになっているコトを否定する材料があるワケでもないけど。昔、「フューチャー・イズ・ワイルド」でン億年後の地球は進化を遂げた巨大なイカが支配すると、実しやかに記されているのを見て、「ほげぇっ!」と驚嘆したのを思い出した。彼らはその時が訪れるのを深海で待っているのかもしれないね。
- 作者: ドゥーガル・ディクソン,ジョン・アダムス,松井孝典,土屋晶子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2004/01/08
- メディア: 単行本
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「NHKスペシャル 謎の海底サメ王国」(2013)
巨大イカの方とセットでこちらのDVDも鑑賞。駿河湾・相模湾という日本の近海に、これだけ多種多様な深海サメが棲息しているコトは意外だったよねぇ。どうでしょう、このウルトラ怪獣にラインナップされていそうな、ユニークでバラエティに富んだフォルムの数々。カグラザメ、ミツクリザメ、ラブカ、メガマウスetc... どのサメも太古の昔よりその原形を留めたままであり、「生きた化石」と呼ばれている。生態に関してはまだ謎だらけで、本作で扱われる素材にしても初出しのモノばかり。進化を否定する様に生きてきた彼らにこそ、学ぶことが多いのかもしれないねぇ。