チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

嫌なの、春。

快晴。おっさんの部屋にも木漏れ日が差し込む。今日は今年初めての二桁気温になるらしい。だからどうしたというハナシだけど、路面の状態が心配だ。まだまだ堆積した雪がそこらにこんもり残っているワケで、しばらくはシャーベット状態だろう。昼はかき氷並のジャブジャブ感、夜はアイスバー並みのガリガリ感。ガリガリと言えば明日はガリガリ君の新作発売日だった。楽しみだのう。

ナポリタン味のガリガリ君 「衝撃シリーズ」の完結編 赤城乳業 :日本経済新聞

ときに、これくらいの陽気になって毎年困るのが服装だ。昼夜で微妙に寒暖差があったりするから、手持ちのアイテムではなかなか対応できない。しかもそんな春めいた時期は短く、そのためだけに色々と買い揃えるのも難儀。そして何より坊主にしたもんだから、これまでの定石が通用しなくてホントに考え倦ねている。もちろん帽子は着用するのだけど、それでも滲み出るアウトロー臭を隠せない。これじゃひきこもりに一層拍車がかかるわなぁ。だから嫌なの、春。

 

映画鑑賞記

デイヴィッド・ミショッド監督作「アニマル・キングダム」("Animal Kingdom" : 2010)

母を亡くし、犯罪一家で暮らすことになった青年と、その家族らとの関係を描くオーストラリア映画。母が急死し、祖母スマーフを頼り、コディ一家に身を寄せるコトになったジョシュア。しかしその一家は、犯罪で生活の糧を得ているような、荒くれ者どもが集う場所だったワケですな。長男ポープは札付きのワル、次男クレイグは血の気が多くキレやすい、三男ダレンは威勢良くもポープに従順、そして仲間のバズは比較的冷静で現実的。スマーフ婆ちゃんは狡猾で息子たちを巧みに執り成している感じ。と、まぁそんな感じの一家に放り込まれたジョシュア青年、当然犯罪の片棒をかつがされるコトになり、さぁ大変。警察の方では彼をなんとかそっちサイドから救い出し、逆にコディ一家の犯罪を暴く証言者として仕立てようと目論む。ジョシュアとコディ一家を待ち受ける結末や如何に。キャストはオーストラリア俳優ばかりで馴染みの無いヒトばかりだったのだけど、有名どころではスマーフ役のジャッキー・ウィーヴァーは、異彩を放ちまくりですんごい存在感。刑事ネイサン役ガイ・ピアースとの対峙シーンが良い。ジョシュア役の青年は無愛想で不器用で、それでいてどこか朴訥な感じ、ただ今ひとつキャラが薄いかなぁと。

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