チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ぬかるみ!

日中、二桁気温が続いたせいで、雪融けが進みまくりそこら中が水浸し。川には山の方からの雪融け水が流入し、春のうららかな雰囲気とは思えぬ程、激しい濁流の様相を呈している。昨日など、不心得なクルマに泥水を思いっきり浴びせられかけた。既のところで躱したから良かったものの、泥はねって一応、道交法違反だかんなバーロー!まぁ不可抗力なんだろうけどさぁ、それはもうものごっつ汚濁した泥水だったから、あんなのアタマの上から浴びた日にゃ子々孫々に至るまで忘れへんで!まぁおっさん、子孫残せんけども。

新年度編成への切り替わり週末ってコトで、多くの番組でお別れの台詞を聞く。もっともほとんどNHKしか観ていないのだけど、例え一、二年だとしても親しみを感じてきたアナウンサーが交替するのはやはり寂しい。それはそうと、小郷知子アナはまた髪をバッサリお切りになってショートヘアーに。ショートの女性はいいよねぇ。出産を控えてお腹がだいぶ大きくなってきている様に見受けられるけど、妊婦さんはいつまで働けるものなのかしら?彼女もまた同世代の星として、おっさんの憧れの存在なのだ。

 

映画鑑賞記

ルイ・レテリエ監督作「グランド・イリュージョン」("Now You See Me" : 2013)

4人のマジシャンチームが捜査の網を掻い潜って、大掛かりな犯罪に挑むサスペンス・アクション大作。アトラス、リーヴス、マッキニー、ワイルダーの4人はそれぞれ個性の異なる凄腕のマジシャン。各地で個別に活動していたのだが、何者かの図らいで集められ、「フォー・ホースメン」というマジシャンチームを結成、指示に基づき義賊にも似た犯罪活動を開始する。なんというか日本でいう鼠小僧的な世直しの風情を帯びとりますな。しかし当然黙っておれないのが、FBIやら警察やらなワケで、FBIのローズ捜査官とインターポールから派遣されたドレイの二人を中心に、大捕り物劇が始まるのです。誰も経験したコトがないような大掛かりなマジックで、変幻自在、華麗にカネの流れを操り、目的を果たしていくフォー・ホースメン。彼らの真の狙いは何か?裏で手を引く黒幕とは?観客さえも煙に巻く演出の妙に、最後は騙されてスッキリすること請け合い。故にネタバレ厳禁な作品。まぁ、鋭いヒトなら序盤で読めてしまうのだろうけど、僕は最後まで騙されてた方(笑)レテリエ監督らしいスタイリッシュな画作りで、目を奪われるシーン多数。完成度高いよなぁ。こういう作品観ると、「やっぱハリウッドってすげーわぁ」って純粋に感心してしまう。

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