チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

おっさんのダンササイズ。

先日来、X JAPANの最新ベストを聴いていて、その迫力の増した楽曲群に酔いしれている。体を揺らすだけじゃ飽きたらず、エアギターやエアドラムに勤しむのが定番なのだけど、調子に乗ってツーバスドコドコドコ~、シンバルシャ~ンって夢中でやってたら、背中から腰にかけて疲労が溜まったらしく、前傾姿勢で屈んだ時にビキッ!はぅあっ!と腰痛を再発させてしまった。誠に阿呆である。

ときに最近少し気になりだしたのが、TRFプロデュースの「EZ DO DANCERCIZE」で、往年のavex系ヒット曲の数々で踊ってエクササイズしようぜって内容らしい。動画で触りだけ観た程度だから詳細は分からないけど、何やら楽しそうではある。普段、我流でダンササイズしているおっさんとしては、実に興味を唆られる代物じゃないか。もっとも狭い乞食ルームだから、冷蔵庫の角に膝を打ち付けたり、ベッドの脚に足の指を引っ掛けたりして、痛みに悶絶して強制終了するコトが常なのだけど。重ね重ね、誠に阿呆である。EZ DO DANCERCIZEのDVDはツタヤで扱っているらしいから、機会があれば借りてきて、正統派ダンササイズに挑戦してみたい。そんなアラホーのおっさんの明日は何処へ。完全に人生を見失っていますね。

 

映画鑑賞記

デヴィッド・エアー監督作「エンド・オブ・ウォッチ」("End of Watch" : 2012)

警官コンビの日常とその仕事ぶりをファウンド・フッテージ形式で描いたサスペンス・アクション作品。

ロス市警のブライアン(ジェイク・ジレンホール)とマイク(マイケル・ペーニャ)は、互いに厚く信頼を寄せ合う警官コンビとして、日々の任務に従事していた。二人の所属する管轄域は、麻薬絡みの犯罪が頻発し、またそれに因んで黒人・ヒスパニック間のシマ争いも起き、常に危険と隣合わせだった。ややドライなブライアンに対して、情に厚いマイク、二人は凸凹コンビながらも、身を挺した働きぶりで、捜索や人命救助に当たり、その功績が高く評価され、署内でも一目置かれる存在となっていった。そんな折、二人は立て続けに人身売買や麻薬取引の拠点を押さえる事に成功する。時を同じくして、マイクは第一子をもうけ、またブライアンは結婚をするという、公私ともに充実した生活を送るのだが、幸せの最中にある彼らを、犯罪カルテルが目の敵としている事実を、二人はまだ知る由もなかった。

ハンディカメラや車載カメラの映像を繋ぎあわせて構成した感じの、ファウンド・フッテージ風の作品ですな。ほんのり「警察24時」的なノリ。ブライアンが犯罪の現場を動画で記録するという名目で、日常的にカメラを持ち歩いて撮影をしているワケで、その行為自体は身内にも疎まれたりしている様子が窺える。ただ、全編自撮り映像なのかというと、そういうワケでもなく、普通に第三者視点の映像に切り替わったりして、なんだかチグハグな印象は拭えない。確かに自撮りの映像は緊迫感があるんだけどさ。仮にも警官で命懸けの任務の最中なんだから、撮影を強行するのは不自然だし、それどころか注意散漫にもなるわねぇ。フィクションとはいえ、片手に銃、片手にカメラって内規的にどうなのかと。いやぁしかし向こうの犯罪事情って壮絶で、治安維持するのに命いくつあっても足りないくらいだわ。日本のKサツも大変なんだろうけどさ。

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