チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

巡回スカベンジャー。

毎年、これくらいの時期になると、あちこちでサマーセールが開催されているのよね。といっても、おっさんはネットオンリーで物色する派だから、リアル店舗の事情は良くわからないのだけど、おそらく似たようなもんじゃないかしらんと。お気に入りのWEBショップを巡回するも、サイズ欠け、色欠けの微妙な残りモノばかりで、萎えに萎えまくるのが毎シーズン恒例行事。ま、プロパーでは売れなかったモノを処分しているワケですし、そりゃあね。乞食は乞食らしく、ハイエナよろしく腐肉を漁ろうぞ。我はスカベンジャー。

昨夜もただ見ーてーるーだーけーで時間を無駄に費やしてしまったのだけど、なかなかこのサーフィンが止められないんだわ。長らく買物依存症だったから(というか今も治ってはいないのだけど)、商品を物色している最中に脳内物質がドバドバ出ちゃって、正常な判断を下す部分が麻痺し、欲望に歯止めが効かなくなってしまうのだ。冷静に考えればそこまで欲しくないであろう品々を、今夏の暑さの勢いに任せてポチってしまうところだった。あな恐ろしや。「あっても困らんけど、無くても困らん!無くても困らん!身の程を知るべし!」こうして念仏の様に唱えて、高ぶった物欲をクールダウンする様にしている。ところで前にも書いたけど、坊主アタマに良い感じにフィットするハットは欲しいなぁ・・・。あ、また始まった。こんな感じでまた漁りに行くワケですな。そうこうしている間に夏終わるんだけどさ。

僕は容姿コンプ故に、ついつい美醜に五月蝿くなってしまうのがいけない。どこまでもサレオツを渇望してしまう。アラホーだってのに・・・。このみっともない性癖から解放される術はないのだろうか。せめてフツメソに生まれていれば・・・。南無。

 

映画鑑賞記

マイク・ニューウェル監督作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」("Harry Potter and the Goblet of Fire" : 2005)

人気ファンタジー小説シリーズの映画化作品第4作目。

クィディッチ・ワールドカップの観戦に訪れたハリー、ロン、ハーマイオニー達。熱狂的な大観衆の中、観戦に興じた彼らだったが、試合が終わり会場を後にすると、何者かの襲撃を受ける。かろうじて難を逃れるも、空には骸骨と蛇を象った不気味な印が浮かんでいた。新学期が始まり、ダンブルドア校長は、ホグワーツ魔法魔術学校、ダームストラング専門学校、ボーバトン魔法アカデミーによる三大魔法学校対抗試合の開催を発表する。立候補者は、その名を記した紙を炎のゴブレットに投じる事になっており、ホグワーツからディゴリー、ダームストラングからクラム、ボーバトンからデラクールの三人が、各校代表として選出された。ところが、ゴブレットは立候補していないはずのハリーをも選出する。本来、出場資格のないハリーなのだが、ゴブレットの規則に従い、困惑する当人を差し置いて4人目の代表として認められる。ハリーは意を決し、仲間達の協力を得ながら、試合の課題に取り組んでいく。その影で、ヴォルデモート一派の巧みな計略が働いている事を、ハリー達はまだ知る由もなかった。

原作未読でも凝縮してるなぁって分かるくらい、ぽんぽんと物語が展開していくので、食らいついていくのがやっとだわ。相変わらず登場人物の名前が覚えられないので、途中で止めてwikiで確認(笑)。内容は面白いのだけど、3時間弱の長尺は齢のせいか結構疲れちゃうよ。これでもかなりバッサリと削って、スリムにしているらしいのだから舌を巻いちゃう。んで、最後には遂にデデーン!とヴォルデモート卿が復活を果たして、その御姿が顕になるのだけど、なんだこんなヤツかよみたいなナリでやや肩透かし。もっと禍々しいのを想像していたのに。14歳になったハリー達の関係も微妙に変化してきて、思春期の多感な機微が表現されているのが良い。ほんのり色恋沙汰の要素も散りばめられており、引き続き彼らの成長が楽しみ。特にハーマイオニーの。しかし、ハリーは脱いだら結構なソフトマッチョでしたなぁ。

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