チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

風邪を引いた程度で変わった人生観。

暖かい日が続いている。3月下旬並の気候らしいから、季節を1ヶ月程先取りしている。向こう1週間程はこの暖かさが続くらしい。風邪の諸症状が収まり始め、頗る心地良いのだが、生活リズムを取り戻すのにやや時間がかかりそうだ。僕はこの度ダウンした事で、いろいろと考えさせられた事が多く、それを以って、今後の身の振り方を少し見直そうと思い始めている。伴侶がおらず、友人知人の類も皆無で、完全無欠のお一人様である僕が、この先生きのこるには?という現実問題を直視せねばならない。熱にうなされ、朦朧とする意識の中、僕は独居廃人として、無縁仏となる自分の将来像を見透した。大袈裟なのは承知の上だが、今回の風邪はさながらその予行演習の様だった。間違いなく、僕はまさにそうやって人知れずひっそりと朽ちていくのである。

世の中カネや。カネが全てや。なぜこういうセリフ回しには関西弁がしっくり来るのか、それはよく分からないが、とにかくお一人様で生きていくには一にも二にもお金が必要で、それが全てだと言っても決して言い過ぎではない。そんな事は社会に出る前から分かりきっていたのだが、今回改めてそう痛感したのだった。僕の様な人間は、たとえ反社に身を落としてでも、お金を稼ぐことに腐心すべきだった。お一人様で生きていくというのは、そういう覚悟を伴う事であり、気付いたら案の定お一人様でしたなどという甘い世界では無いのだ。社会は、犯罪者よりも福祉に頼る人間の方にこそ手厳しいのだ。今後ますますその傾向は強まるかもしれない。人畜無害を貫き、座してただタヒを待つのもいいだろう。しかし、これからもこの世界で一人きり、生きていこうと思うなら、闇に身を委ねるよりほかないのかもしれない。面の皮を厚くし、意地汚く、より自分本位に。いま、鼻息は荒い。

さて、どうでもいいことだが、コーヒーを飲む量を減らす事にした。ここ数年、1日1リットル以上飲むのがデフォとなっていたが、およそ3分の1程度の減量を目指す。具体的には5杯飲んでいたのを3杯にしようと思う。口が寂しくなると落ち着かなくなり、すぐにコーヒーに手が伸びてしまうので、個人的にはなかなかチャレンジングな試行だが、こんなところから生活を見直していけたらと、そう考えている。