チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ついにオラが町にも幼稚園の騒音問題が波及し始めたようで、なんだか複雑な気持ちです。

巷では、幼稚園や保育園の騒音問題が議論の俎上に載せられる事が多い様で、報道を通じて見聞きしたりするワケだが、僕の住むアパートの間近にそういう施設が無いので、あくまで他人事にしか思えなかった。心情的にはその手の施設に寛容なコミュニティを希望するが、そうは言っても近隣に住んでいたらまた事情が変わってくるだろう事は想像に難くない。僕は生涯子供を持つ事はありえないし、子供と接する機会も皆無に等しいから、今後、幼稚園や保育園に関わる事も間違いなく無いはずで、この問題に対する賛否を論じる立場に無いかも知れない。

そんな風に考えていたら、先日、郵便受けに近所の幼稚園の、運動会開催に伴うお願いという旨のビラが入っていた。近々開催する運動会で音楽などを使用するので、近隣住民にご迷惑おかけします~的な内容が連々と記されている。その幼稚園の事を知らなかったので、早速ネットで調べてみたら、昨日今日できた園では無く、ン十年の歴史ある園だった。しかし、僕がこの町に住み始めて数年、この様なビラが来たのは今回が初めてだ。更に驚いたのは、その園は僕の住むアパートから直線距離でおよそ2キロも離れているという事だ。それだけ離れていたらフェス並の大音響でも無い限り、迷惑に思う事もないだろう。やはり昨今の騒音問題が端緒となって、格別の配慮が必要だと判断したのだろうか。運動会の音楽は、いわゆる騒音問題の範疇を逸脱しているかも知れないが、こうして少なくとも2キロ圏内でビラを各戸に投じているとしたら、相当の労力を要するだろう。そう考えた時、なんだかとっても複雑な気持ちになってしまったのでございます。

ときに、セレブ幼稚園を舞台にシングルマザーの奮闘ぶりを描いた、火10ドラのマザー・ゲームは無難な展開で終わった。視聴率は最終話だけ二桁に乗り、尻上がりで終わったのは良かったが、個人的には終盤にかけて少し飽きが来ていた。やはり毎週定時に連ドラを観るという行為はしんどい。ちょっと一休みしたいが、7月から水10で「花咲舞が黙ってない」から始まるから、これは観ておきたい。レコーダーがあれば好きな時に纏めてイッキ見できるんだがなぁ。