チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ゴミの分別というのは誠に阿呆らしい作業だと思わぬか、拙者はうんざりしている。

昨日はハツ江ばあちゃんとの奇跡的なコインシデンスが天啓に感じられたので、結局ゴミ出し以外に一歩も外に出なかった。ゴミ出しというのは今日出すべき分のゴミを前日の内に出しておくという事で、これは本来のルールから逸脱しているので好ましくない、というかそうすべきでは無い事は分かっている。しかし、そうは言っても当日の朝8時までというデッドラインは僕の様な廃人にはヘビー過ぎて難しい。だから、前日の夕暮れ時にそっと出しておくのである。当然ながら分別はしっかり行っているが、その分別もなかなか阿呆らしい作業というか、どの程度実効性や有益性があるのか非常に疑わしい。容器プラスチックやペットボトル等は量の割には嵩張るし、ほとんど空気を運んでいる様なものだ。こんなものはリサイクルするより燃やした方が余程経済効率が良いだろうし、現在の焼却炉なら環境にも負荷がかからない事くらい分かりそうなものだが、一度決まった事はそう容易くひっくり返らないから始末が悪い。分別ごみは自室でもスペースを取るから邪魔で仕方ない。可燃ごみ、容器プラ、ペットボトル、紙類、ダンボール、瓶類、缶類、それに不燃ごみ。それぞれの世帯に独立したゴミ捨て場がある様なものだ。僕の様な社会のゴミも早々に安楽死させてくれれば財政コストを軽減できるのに、社会的合意を得る実現性に乏しく、今日もこうして無味乾燥な一日を送らなければならない。もう呼吸すら面倒くさい。

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