チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

閉め切った室内に溜まっていく汚部屋臭に空気清浄機のフィルターも真っ黒に染まっちまった。

六月初旬にコバエの出現を相次いで観測したのだが、どういうワケかこの一週間ほどは、全くと言って良いほど見かけなかった。生ゴミの管理は割りとユルユルで、これではいけないと自戒しているのだが、彼奴らにとってはまだ繁殖の環境が整っていないだけかも知れず、油断は禁物だ。というより、単に窓を閉めっぱにしているから、虫の類の流入が防げているだけかも知れない。この時期はまだ夏日の気温に達する事が少ないので、外から涼風を取り入れる必要も感じず、ン週間窓を開放しないなんて事はザラにある。冬季なんてンヶ月の間、閉め切りだから、それに比べればマシだろう。他所様の事情は知らないが、これくらいは汚部屋住みにとって基本だと思っている。しかし、窓を開けないでいると、湿気が篭りがちでその点は不快だ。外はこんなにピーカンなのに、私の部屋は常に湿気臭く、陰気臭い。外から帰ってくると、新鮮な空気と汚部屋臭の充満した空気の落差で萎える。生活臭、ゴミ臭、カビ臭、加齢臭、ザーメン臭、芳香剤、等々が綯い交ぜになって、この独特な汚部屋臭を形成している。狭い部屋の中央辺りに空気清浄機を置いており、コイツが相当程度、空気中のゴミやら臭いやらを除去してくれているとは思うが、それでもこの汚部屋臭である。フィルターはまだまだ耐用年数内なのに、真っ黒になっている。こんな状態で良いのかしらと心配しているが、新調する余裕などあるはずもない。