チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ゲスいなぁとは思いながらも隣人のガス代をチラ見して思ったこと。

ガスの検針票が来て、この一ヶ月のガス使用量は懸念していた程には例年を超過していないのが分かり、安心した。今年はなんだかんだで5月の入りまで暖房を稼働させていたから、ビクビクしていたのである。結局、決め手となるのは、暖房よりも給湯なのだろう。ときに、検針票はアパート入口傍にある集合郵便受に入れられるのだが、自室の郵便物を取り出す際に、隣人Xの郵便受の検針票が視界に入ってしまったので、ゲスいとは思いながらもガス代をチラ見してしまった。なんと俺のガス代のほぼほぼ1.5倍だった!ズボラな俺の1.5倍というのは相当の高額で、かなり分不相応な暮らしをしないとあり得ないと思うのだが、おいお前マジかと問い詰めたくなる。ン年間隣同士でありながら、Xの素性については全く関知していないワケだが、俺より外出の頻度は高いと思っていたし、プロパーでは無いにせよ、働いている人なのかと思っていたが、ますますどんな野郎なのか分からなくなった。Xの部屋からは、毎日夜通しゲームだかアニメだかの萌え系の音が漏れ聞こえてきて、俺の起床時ですら延々と続いている。端的に言って、怖い。