チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

限りなくムショクに近いクズーのおっさんもボンヤスミーが終わっていく事に寂しさを感じちゃうワケ。

盆ジーヤ!世間様は今日まで盆休み、という理解で良いのだろうか。俺が日中、外をほっつき歩いても白い目で見られたり、プゲラッチョされたりせずに済むのは今日までなのか。まあ誰に後ろ指をさされようが、今日はいつもの様に張り切って火曜市に出かけてくるつもりなのだが、久しく底辺無職を続けていても、真っ昼間にスーパーに赴く程度でさえ肩身が狭いのは事実である。ママさんと年寄り連中が客の大半を占めており、俺の様な中年で不審者然とした輩は数える程も見当たらない。育休制度、或いは主夫というステータスがもっと普及すれば、中年のオッサンが真っ昼間に公然と外出できる環境が整うはずだし、そうすれば俺の様なアラホーのクズ野郎もその中に溶け込む事で、今よりはメンタルへの苛虐から解放されるだろう。しかし、男が育休を取りづらい現在の状況が打開される日が来るのだろうか。仕事が回らなくなるというのは言い訳で、単に男は仕事を優先すべきだという性差に基づいた精神論が、ジジイ世代に根強く息づいているのが諸悪の根源だ。ジジイ世代がまるっと退場する事によって、風が吹けば桶屋が儲かる的に、俺の豆腐メンタルがワナワナ震える事も少なくなる、そんな未来に期待したい。さて、オリンピックは早くも折り返しを過ぎてしまい、残すところ一週間足らずとなった。別段、スポーツには興味は無い俺だが、忌々しいゲンジツから逃避させてくれるこの祭典が、刻一刻と終わりに近づいていくのはやるせないなぁ。