今日は大寒らしい。だからという事も無いのだが、今朝目覚めたら室温が一桁に突入寸前だった。ベッドから出るのが億劫なのと、相変わらず梅核気が収まらずに気怠いので、例の如く布団ミノムシで30分ほどマッタリしていたが、二度寝してしまいそうだったのでガバッと起きた。しかし、別に何かやるべき事があるワケでも無いので、朝食を摂り、布団に包まり暖を取っていると、たちまち睡魔が襲ってくる。こんな廃人には全く生きている意味が無いのに、自分ではどうする事もできないのが切ない。ときに私は久しく左上臼歯の知覚過敏に苛まれていて、寄せては返す波の様に、日に依って痛みの強弱が変わるのだが、最近、その症状が右上臼歯にも起き始めて戦々恐々としている。左が痛む時は右を使ってやり過ごす事ができたのに、このままでは食事に支障を来たしかねない。冷水で口を濯ぐ程度でもうツラい。この歯の痛みは、ン年前の治療で削った溝の部分に限定されており、ひょっとしたら歯医者がヤブだったからでは無いかと考えると、今更ながらに腹立たしい。本来は年に一度くらいメンテに行くべきなのだろうが、私の様な身分ではそれは叶わない。このまま痛むに任せて、どうにも耐えきれなくなるまで堪え忍ぶしか無いのか。