チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

黄砂が飛んでくるらしいので私はキムタク騒動以来聴く気になれずにいたクドシズを聴き始めよう。

昨夜もほぼほぼ一時間おきに目が覚めるものだから、自分に腹が立って仕方なかった。すぐにまた眠りに就けるのは救いだが、そもそもこんなに頻繁に覚醒する理由が分からない。廃人ライフゆえに単に疲労が蓄積していないからか、腰痛が深い眠りを妨げているのか、或いは睡眠を司る器官が馬鹿になっているのかも知れない。最近は、ベッドを捨てて床に布団を敷いて寝た方が、ひょっとしたら幸せになれるのでは無いかと思い始めた。しかし、よくよく考えてみると、布団で寝た経験というのは四十年近い人生で数えるほどしか無い。幼少の頃に祖父母宅に泊まった時と、学生時分に修学旅行で旅館に泊まった時くらいで、それ以外はまるで思い出せない。布団ならベッドの様なスプリングのヘタリを気にする必要が無いし、そもそも格段に安定感があるだろうから、腰痛改善には良さげに思える。なんだかいますぐにでも布団で眠ってみたくなった。それはさておき、今日は快晴で強風が吹き荒れているのだが、その上、予報に拠れば当地にまで相当の黄砂が飛来するらしい。黄砂と言えば、私は反射的に「黄砂に吹かれて」を口ずさんでしまうタチなのだが、昨年勃発したキムタク問題以来、工藤静香に対する負のイメージが払拭できず、未だにクドシズのいずれの楽曲も聴く気になれないままでいる。今日は「黄砂に吹かれて」辺りからまたクドシズを聴き始めようかしら。そんな風に考えるダークネス・ウィークの最終日である。