チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

耳掻き棒を捨て去る事で今度こそ耳掻き依存症から立ち直る決意表明。

7月並の暖かいというか暑い気候が暫く続くようでゲンナリさせられる。窓を閉め切っているとすぐに湿気でむさ苦しくなるから、日中の間はできるだけ開放しておきたいのだが、望まざる虫が侵入してくるのが厄介だ。私の鼻はこのむさ苦しさに慣れているから、なかなか客観的に評価できないが、相当悪臭がキツいのではないかと思う。服にこのオイニーが染み付いて、外出時に撒き散らしているのではないかといつも心配している。そのクセ、私は他人の発するオイニーについては敏感で厳しい。しばしば明らかにシャワーすら浴びていないだろう、ボロ雑巾の様な悪臭を放っている輩がいるが、自分の事は棚に上げて蔑視してしまう。私は一日に一度シャワーを浴びないと我慢ならない性分だから、さすがに彼奴らの様な悪臭を放っていないと信じたいが、自分の事は自分では分からない。それはさておき、私は長らく執拗なまでに耳掻きを繰り返すという依存症レベルの悪癖を断ち切れないでいたのだが、過度の耳掻きが癌を生じさせ得ると知っていよいよ怖くなり、この度、愛用の耳掻き棒を捨て去る事で物理的に耳掻きできない様にした。早速、禁断症状の様に耳を掻きたい衝動に苛まれている。一応、綿棒があるので耳掃除くらいはできるのだが、これまでの様にゴリゴリと掻き毟る事はもうできない。今度こそこの悪癖を断ち切って、耳を正常な環境に戻してやりたい。