チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

レースカーテンをコインランドリーの乾燥機で乾かしたら見るも無残な状態に変化した。

まだ5月にも関わらず季節外れの夏日が続き、冬布団のままで寝るのもさすがにしんどくなり始めたので、昨日は急遽コインランドリーへ行き、夏用の薄掛け布団の洗濯をしてきた。これで夏の夜はスタンバイOKだ。薄掛け布団だけだと金も時間ももったいないというケチ臭根性が働いたので、汚いレースカーテンも一緒に洗濯してやろうとこれまた急遽決断した。このカーテンはおよそ三年前に購入して以来、一度も洗濯どころか手入れすらしておらず、冬季の結露に晒され続けたせいで、ところどころ黒カビに侵食されて見るに堪えなかった。前々から洗濯しようとは思っていたのだが、干す手段が無かったのでついつい先延ばしにしてきた次第だ。タンブラー乾燥は不可だと明記されていたが、洗い終わったカーテンをええいままよと乾燥機にぶちこんでやった。10分経って恐る恐る乾燥機から出してみると、シワシワのヨレヨレに縮んで、元の風合いが完全に失われてしまっていた。完全に終わったと思ったが、持ち帰って掛けてみたら、見栄えこそ残念だが遮光性などはこれまで通り機能する事が確認できた。誰に見せるワケでもないし、とりまこれでヨシとした。そんなに高価な代物でもないし、どのみち乾かす術は無かったのだ。数年使ったら今度は買い換えよう。今回はレースカーテンだけだったが、シェードカーテンを洗って乾燥したらタダゴトでは済むまい。こちらは洗わずに使い捨てるしか無いのか。ベランダへの願望は募るばかりだ。