チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20181222

いよいよあちこちでセールが始まった。ZOZOで私が狙っていたコートも大幅な割引となっていてお買い得感がハンパないのだが、無い袖は振りようもないから実に悩ましい。今月はアホみたいに無駄遣いしすぎたのでスルーせざるを得ないワケだが、来月になったところで予算上の余裕はないので潔く諦めるしかない。自分にそう言い聞かせても物欲に一度着いた火は消えやしない。こんな状況にも関わらず、来週は街まで出かけて映画の一本でも観てきてやろうかしらと画策している。むさ苦しい部屋に一人っきりでヒキっているより、ある程度の人混みに紛れていた方が、この耐え難い寂しさから逃れられるような気がするのだ。

今日は出かけようとした矢先に、玄関口にハエを見つけて驚いた。コバエではなくハエなのだ。この時期にしては暖かい日だったとは言え、ハエが現れるにしては余りにも季節外れだ。そもそも私がこの部屋に入居してから、ハエと遭遇したのはこれが初めてだ。それ故に目を疑ってしまったワケだが、速攻で掃除機で吸い込んでやった。室内での繁殖はありえないので、外から侵入したのだろうが、いったいどこに棲息していたのか。