チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190204

今朝、普段の様に起床して間もなく昨夜の食事の皿洗いを始めたら、なんと突然給湯器が停止してお湯が出なくなった。「嘘やろ?冗談キツイわ!」などと喚きながら何度給湯を試みても、すぐに停止してしまう。パネルにはこれまでに表示された事のないエラーコードらしき数字が現れていたので、早速リンナイのサイトで取説をDLして調べてみたら、COセンサ異常とあり、取扱店に連絡するよう記されていた。この給湯器は私が入居した時点で既に設置されていたので、さて連絡すべきなのはリンナイか、ガス会社か、あるいはアパートの管理会社なのか迷った挙げ句、まずリンナイに電話して問い合わせてみた。すると、管理会社に連絡するよう促されたのでそれに従うと、管理会社は状況を把握するなり、ガス会社から連絡させると言う。程なくしてガス会社から連絡があり、すぐに業者を派遣できると言われて一安心した。急に部屋に人を招く事になって慌てたが、昨年末の大掃除で、もはや汚部屋ではないという状態にしておいたのは本当に良かった。午後、私と同年代くらいの茶髪で無精髭を生やしたワイルド系な業者がやってきて、サクッと古い給湯器を新しい物へ交換してくれた。まさに職人芸と呼ぶべき手際の良さだ。これこそ働く大人のあるべき姿だろう。それに比べてゴミクズ底辺の私のなんと惨めな事か。恥ずかしいとか憐れとかいう言葉ではまったく足りない。さて今度の給湯器はパロマの新型になったが、機能的にはほとんど一緒だ。心配していた費用は管理会社持ちで私には一切掛からなかったので大きく安堵した。故障発覚から交換までわずか6時間ほどだったが、真冬にお湯が使えない可能性を考えると生きた心地がしなかった。とまれ良かった良かった。