チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190521

今日は昨日から続く強風に加えて、小雨が吹き付ける悪天候だったが、毎週恒例の火曜市へ食材調達に出かけた。最近は雨降りの中で外出する機会がなかったから、傘を使うのが本当に久しぶりに感じられた。

一昨晩に大量のゴミの搬出が行われた隣人Xの部屋には、どうもそれ以後誰も出入りしていない様子で、おかげさまでこの階の居住者は私一人だから一日中全く静かなものだ。数年前に私が自殺を怖気づいてここに流れ着いた時には、この部屋以外の全ての部屋が埋まっていたのだが、まさかこんな事態になるとは思いもしなかった。もっとも、私だって満足に金があれば今すぐにでも他の物件に移りたいほどだから、退居していく人の気持ちは良く分かる。私の人生はここで終わる公算が高い。住める部屋があるだけマシだと考えるべきか。