いくつになっても一年で一番ぼっち感が高まるクリスマス・イブがとうとうやってきてしまった。今日は折よく毎週恒例の火曜市の日だったので、食材調達がてらクリスマスの雰囲気が漂う品でもゲットしてこようかしらと意気軒昂に午前中に出かけたワケだが、結果的にクリスマスに因んだ物は何一つ買わなかった。というか高くて買う気が起こらなかった。最たるものがローストチキンだが、たった一本で晩飯予算を軽く超えているのだから食指が動きようがない。別系列のスーパー二軒をハシゴしたが、ローストチキンの価格が全く同じというのが解せない。国産と廉価品のタイ産が共に同じ価格なのだ。余りにバカバカしいからチキンはスルーした。もちろんケーキもスルーだ。私のような身分の者にはもはやクリスマスなど無縁の行事となった。今後も心惑わされることなく出費を抑えるよう心掛けたい。今年も残すところあと一週間だ。