チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20210101

昨夜は紅白を観ることもなく早々と眠りに就いた。年またぎの瞬間に起きていなかったのはいつ以来だろう。社会から完全にドロップアウトしているのだから、社会の時間の流れに無理に合わせる必要もない。今日は午前中にシネコンへ出かけ、『新感染半島 ファイナル・ステージ』をIMAXで観てきた。元日に都心部へ出かけるのは初めての事で勝手が分からなかったが、コロナ禍だし例年よりは人出も少ないだろうと踏んでの決断だった。案の定、街中の人出もシネコンの客足も少なめだった。映画の方は前作がかなりの傑作だったので、続編にはそれなりに期待していたのだが、趣向が大幅に異なっており、スケール感は大きくなったものの、全体的にやや単調で演出面での冗長さが否めない出来栄えだった。やはり続編には無理があったと言わざるを得ない。しかし、元日からシネコンで映画鑑賞というプレミアムな体験ができたので良しとしよう。駅ビルはほとんどの店が休みだったので、スーパーで買い物をして帰路に着いた。それにしても厳寒で凍える正月だ。向こう一週間もこの調子らしい。暖房費の予算を余分に計上しておいた方が良さそうだ。