チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

現実逃避。

僕はただボーっとする時間が嫌い。そんな時は決まってこの先の人生のことについて考えて、

さていつどこで死のうか、果たして巧く死ねるだろうか、万が一助かってしまったらどうする・・・等と

メンヘラよろしく厨二染みた妄想がアタマをぐるぐる駆け巡るからだ。

 

思うに、土壇場に追い詰められた挙句、即座に死を選択できる人と、僕のようにグズグズと

死ぬ死ぬ詐欺のような妄言を吐き散らしては、無為で卑小な生にしがみつく人の違いはなんだろう。

僕が死なないのは何故なのか自分でも理解できない。やはり人を動かすのは絶望だろうか。

 

こんな事に時間が費やされていくのがたまらない。だから現実逃避が止まらない。

音楽でも映画でも小説でもいい。考え事以外に時間を浪費できればそれでいい。

もう絶望を待つしかない。